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若い女の子痛い恋愛体験談/小説まとめ
〜本文(始まり)
アタシとカレが付き合って、もう3年。
いろんなことがあったね。
初めて出会った時、アタシはまだ高校生で、カレは大学生だった。
そのときカレは別の人のもので、手の届かない人だった。
初めて出会ったアタシに彼女のことを、嬉しそうに楽しそうに話してくれたね。
優しい瞳で、優しい声で...その時、アタシはカレを好きになってしまったんだよ。
その全てを向けて欲しくて...。
カレに連れられて彼女の所に行った時、アタシの入るスキなんてなくて帰ってから夜中ずっと泣いてた。
すごくすごく辛かったんだよ。
でも、彼女はアタシがカレのことを好きだってこと気付いてたみたい。
アタシのせいで何度もケンカさせちゃってたってこと、後から聞いてすごく申し訳なくて、何度も諦めようって思った。
でも、カレはいつも笑って傍にいさせてくれたよね。
それからずっと告白できずにいて、ちょっとした瞬間にポロっと「好き」って言っちゃって...
その時のカレの少し困った顔、今でも覚えてる。
結局フラレちゃったけど、「友達では一番」って言ってくれたね。
本当に嬉しかった。
その後も色々あって、いっぱい泣いて、カレから「付き合って」って言われたとき嘘じゃないかって思ったよ。
彼女と別れてすぐに電話してきてくれて、告白してくれたんだよね。
ありがとう。
それからはずっと楽しい日々が続いた。
でも、アタシの親に反対されて、ドラマみたいに父に「もう、娘とは会わないでくれ」って言われて、それでもカレはずっと傍にいてくれたね。
アタシはそんな親が嫌で、自殺未遂までした。
でもカレはアタシを責めずにずっと抱きしめてくれたね。
その後何度も親と衝突して辛かったはずなのに、アタシと一緒の時は笑顔で愚痴なんてもらしたことなかった。
その時は本当にカレとずっと一緒にいられると思ってた...。
でも今年の5月、アタシが妊娠して、怖くて不安定だったときに、カレは他の人を選んでいたよね。
もちろん妊娠がわかった以前からアタシも薄々気付いてたよ。
赤ちゃん産めなくて病院で手術受けてる時待合室でずっと待っていてくれたね。
帰りの電車の中で、すごく辛くて泣きそうになったけど、カレを失うのが辛いのか、それとも赤ちゃんをおろしてしまったことが辛いのかわからなくなって、結局泣けなかったよ。
それからすぐに別れがきたね...。
時間がたって、カレを忘れようと好きでもない人に告白して、付き合ったりしていたアタシを、カレは本気で怒ってくれた。
冷たくしてくれたほうがよかったよ。
そんなアタシを見て、「放っておけない」と泣いて謝ってきてくれたね。
もう一度やりなおそうって決めた時、周りのみんなはすごく反対した。
でも、すごく好きだった...。
だから、今一緒にいるんだよ。
今は前と違って、なんでも言える関係になったね。
お互いの全てを認められる二人になったよね。
まだ親は反対しているし、アタシはまだ19才。
でも大学でたらカレの所に行くって決めているんだ。
カレが「俺の所に来い」って言ってくれたから、決心がついたよ。
社会人と学生、会えないし電話も少ないけど、アタシたちはきっと大丈夫。
カレのこと、ちゃんと見てるから。
ずっと一緒だよ。
いっぱいいっぱいアリガトウ。
そしてこれからもずっとずーっとヨロシク。
〜本文(終わり)