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告白が成功した女の子のノロケ話恋愛小説スレッド
〜本文(始まり)
7月20日の終業式の日…私達は結ばれたね。
私はあの時、死ぬ程嬉しかった。
勇気出して良かったって心から思ってるよ。
告白しよう！って決心したのはその2日前。
本当は卒業式の日に言おうと思ってた…。
でも、うちら受験生だし、これからが大変な時期。
直感的に、『今言わなきゃ！』って思ったんだ。
告白前日…どこで言おう、なんて言おうって悩みまくって眠れなかった。
夜中の2時頃、ようやく決まった。
教室に残ってもらって、私の思ってる事、全部ぶつけようって…。
長々と、ノート3ページ使って予行練習してた。
でも、実際あなたは残ってって言ったのに断った。塾だからって…。
あなたは驚くほど鈍いから、これから告白されるなんて思ってもみなかったんだね。
あのときは焦った。
頭が真っ白になって気がついたら、友達の所で泣いてた。
でも、友達が、『まだ、ふられた訳じゃないじゃん、今日言うって決めたんでしょ！？』って言ってくれた。
その一言でいっきに目がさめた。
そうだよ。まだ何にも伝えてない。
このまま1ヶ月も会えないなんて絶対やだ！！
だから、階段であなたを呼び止めたの。
あなたが笑顔で振り向くから、私も笑顔になれた。
素直になれた。
あんなに言おうと思ってたことがたくさんあったのに、1行分しか言えなかった。
初めて私の気持ちを知ったとき、すごく驚いてたね。
でも私はその顔が、困った顔のようにも見えちゃって…『返事はメールでいいよ』って言ったんだっけ。
返事はどうであれ、気持ちを伝えられて、安心しちゃってまた泣いちゃったんだぁ(＾□＾；)
家についてから、ずっと携帯をにぎりしめてた。
8時…まだこない。塾かなぁ。
10時…遅いなぁ。
11時…もぅ、こないな。
寝よう…ピロリロリ！！
キタァ〜〜〜〜！!急いで携帯をつかんだ。
まだ読めない(目を閉じて携帯を開く)
まだ読めない(目を閉じたまま操作して、メールを開く)
まだ読めない(目を閉じたまま携帯を目の前に持ってくる)
…勢い良く目を開いた！！
『俺でよかったらお願いします』
…うそ〜〜〜〜〜〜〜〜！！？
また泣いちゃったよ。
そこから、私たちは始まったんだよね。
これから、つらい事たくさんあると思う。
でも、一緒に乗り越えていこうね。
ずっと一緒にいようね！！
大好きだよ☆
〜本文(終わり)
